もちっとねっと。

デザイン学校にも通う女子学生の雑記。

DailyCocodaを始めました / メディアの次亜塩素酸水の扱いについて思うこと。

こんにちは、もちです。

 

今の暑さがつらく、すこし外に出て帰ったらバテバテな今日この頃です。
最近Cocoda!というサイトを教えてもらったので、そこでUIをコツコツと作っています。たのしい♡

 

メディアの次亜塩素酸水の扱いについて気になること

『次亜塩素酸水と家庭用洗剤の有効性を検証した政府と専門家 「大切なのは使い方」 【#コロナとどう暮らす】』

news.yahoo.co.jp

前回の末尾でも少し触れましたが、この記事を読んで気になった点がいくつかありました。


・ライターはインタビュー内容を本当にそのまま書いているのか
・この記事で登場する松本先生は何者か
・界面活性剤入りの洗剤の猛プッシュがすごいのはなぜか

 

ライターはインタビュー内容を本当にそのまま書いているのか

松本委員長は説明する。

「アルコールは少量を薄く塗り広げられれば、有効です。しかし、次亜塩素酸水は残念ながら、それでは効かない。だから、十分な量を使い、ヒタヒタに塗らした状態で、最低20秒置く。それが一つの目安になります」

これまでのアルコール使用上の注意について知った上で、松本氏の発言を見ると「うわぁ」ってなります。ライターがインタビュー内容から変な切り取りを行っていると思いたいレベル。

 

この記事で登場する松本先生は何者か

この方はNITEの検証委員会の委員長であり、日本環境感染学会副理事長でもあります。

www.kankyokansen.org

 

界面活性剤入りの洗剤の猛プッシュがすごいのはなぜか

www.kankyokansen.org

また、日本環境感染学会の賛助会員にどのような企業がいるのかを調べると、界面活性剤入りの洗剤をすすめている上記事の内容に納得してしまいます。どこの業界でもそうなっちゃうよね〜、ということで、こういう記事は鵜呑みにせず、自分でサーチできる力をつけなきゃだめです。

 

次亜塩素酸水の製法について

再び話題を次亜塩素酸水に戻します。これまで何回か次亜塩素酸水について述べてきたんですけど、情報が多すぎて混乱してきてくるのも正直なところです。

次亜塩素酸水は製法がいろいろあります。有名なのはこの2つです。

 

電解水…塩酸水あるいは塩酸と塩化ナトリウム水溶液の混合液を電解することによって生成される。

・混合水次亜塩素酸ナトリウム(=水道水の高度処理技術にも使用されている)と希塩酸を水で希釈混合し、中和されることで生成する。

電解水、混合水は共に効果・安全性に変わりはないとされています。ちなみに厚生労働省の定義に上がっているのは電解水で生成した次亜塩素酸水です。

(引用:https://norox.jp/blog/26 )

 

また、それ以外にも、

 

・粉末や錠剤から生成されたもの…塩素化イソシアヌル酸塩から生成する。

 

など(上記に記載していない製法については後述)の製法があるようです。



電解水と混合水の違いについて

電解水は手軽に大量に生成する事ができる反面、濃度が高いほど成分の安定性が不安定なため分離が早く劣化が起こり、また紫外線や高温によっても劣化が起こります。また、希釈混合して生成される混合水の方が劣化の速度が遅いともされています。次亜塩素酸水の保管については、冷暗所が推奨されています。

 

厚生労働省による次亜塩素酸水(電解水)の認可範囲は以下のとおり。

強酸性次亜塩素酸水 PH2.7以下 有効塩素濃度 20〜60ppm

弱酸性次亜塩素酸水 PH2.7〜5 有効塩素濃度 10〜60ppm

微酸性次亜塩素酸水 PH5〜6.5 有効塩素濃度 10〜80ppm

一方、NITEから検証試験結果から有効と判断されたものは以下のとおりです。

   次亜塩素酸水 pH6.5以下 有効塩素濃度 35ppm以上

 

このような表記がありますが、これらの基準に当てはまっているものでも製法によって異なる「劣化」の速度によって十分な効果が発揮されない商品もあるようです。

 

次亜塩素酸水の欠点「劣化」を克服した新製法について

JSHA(日本空間衛生協会)のエビデンス試料であるジーミストOXミストは「静電場濾過製法 (製法特許 第6230079号)」という特殊な製法で生成されています(イオン交換法の一種)。

 

不安定と言われる次亜塩素酸水を安定させる製法で、長期間保存が可能になったとのこと。長期保存できる事で、製品使用時に効果のある適切な濃度で使用できることがメリットです。

 

これらの商品を実際使ったことがないんですけど、検索するとわりと上位に出てくるので気にはなっています…笑




次回では、厚生省や有識者がいっている「(次亜塩素酸水を指して)効果の確かでないものがある」商品とは一体何なのかを調べてみようと思います。